たろライフ

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格安ギアでも出来る!冬キャンプでの防寒対策!

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こんにちは!たろです!

 

ふもとっぱらの挫折からはや一月。

 

あの日のトラウマを払拭すべく、12/14,15の2日間でキャンプに行ってきました!

 

とは言っても我らビンボーキャンパー。

 

薪ストーブは勿論の事、ストーブと言う名のアイテムは一切持ち合わせておりません。

 

当然ポータブル電源もございません!!!

 

欲しいけど!!!高い!!!!

 

 

そして今回は電源の無いサイトを予約したので電気毛布などの暖房器具も使えませんでした。

 

それでも中々快適に過ごせたし、何より朝まで殆ど寒さを感じること無くぐっすり快眠出来たので、その為に持参した物、使用方法などを紹介したいと思います。

 

出来るだけコストを抑えたいと思っている、我々のような初心者キャンパーの方は参考にしてみて下さい!

 

 

日中の寒さ対策

私たちが今回訪れたのは埼玉県飯能市にあるケニーズ・ファミリー・ビレッジさん。

 

この時期は管理棟などがクリスマス仕様になっていてとても可愛い雰囲気です。

 

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今回私達は河原のフリーサイトを一泊予約しました。

 

この日の気温は最高15度、最低5度と、そこまで心底寒い!と言う程でも無かったのですが、やはり日が落ち始めると風が冷たくなってきます。

 

太陽の力って本当に偉大。

 

16時過ぎには日が沈んで来たのでいそいそと夜に向けて服の支度をば…。

 

服は重ね着を意識

私も去年キャンプデビューした新米キャンパー。

色々な先輩方のブログを参考に、自分なりに一生懸命防寒対策を練りました。

 

とある方のお話だと、重ね着をする事で空気の層を沢山作るのが寒さ対策のポイントだそうで、私も中から順に

 

  1. 下着
  2. 極暖ヒートテックインナー(ユニクロ)
  3. 超極暖ヒートテックインナー(ユニクロ)
  4. トレーナー
  5. フリース
  6. ウインドブレーカー 

 

と重ね着しました。

 

これでほぼ無敵状態です。

 

もっこもこだけど全然寒くない。

 

凄いね重ね着!

 

足元を冷やすべからず

次に足元なんですが、私達が思うに、足元が冷えてくると凄く寒さを感じてしまう。

 

逆を言えば、足元が温かいと比較的寒さは緩和されるような気がします。(個人差あり)

 

なのでボトムも

 

  1. 超極暖ヒートテックレギンス
  2. ボア付きのスウェット
  3. 暖パン

 

を着て防寒しました。

 

そして私が唯一ちょっといい物として購入したのがSORELのスノーブーツ

 

これ一昨年買ったんですけど、マジでおすすめです。

 

めっちゃ温かい。高いだけある。

 

やっぱり焚き火

で、極めつけはやっぱりコレですよ。

 

焚き火。

 

焚き火って見てても癒されるし、暖も取れるし、ちょっと煙でむせて涙目になる事もあるけど、それでも毎回やりたくなっちゃうんですよね〜。

 

取り敢えず寝るまでの間は焚き火の火を絶やさずに、その前を陣取っていればぬくぬくでいられると思います。

 

ただ、メッシュ加工のチェアを使っている方は背中からの冷気で身体が冷えてくるので、フリース素材のブランケットなどを背中からお尻に敷くと、それだけでだいぶ寒さが緩和されますよ!

 

その他に購入した防寒グッズ

オイル式カイロ

私が今回購入したのはハクキンカイロです。

 

これ、もう騙されたと思って使って欲しい。

 

本当にずっとめちゃくちゃ温かいから。

 

暖パンのポケットに忍ばせておいたら太ももがぬくぬくで凄く幸せな気持ちになれます。

 

後で書きますが寝る時にもかなり重宝したので今後も愛用していくアイテム確定です。

 

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見た目もめちゃくちゃかっこよくないですか!?

 

 

湯たんぽ

私が今回購入したのはマルカ湯たんぽA(エース)です。

 

これ、もう騙されたと思って使って欲しい。本当にずっとめちゃくちゃ温かいから!!

 

でも実は最初、重たいのが嫌でプラスチック製の湯たんぽを買おうかと思っていました。

 

でも先輩方のブログを参考に色々調べた結果こちらを購入したわけです。

 

その決定打となったのが直火にかけられるということ。

 

これ、キャンプする人には結構大事な事なんですよね。

 

だって水はいくらでも給水できるけど、約3リットルのお湯ってなかなか用意出来なくないですか?少なくとも私達が使っているケトルなんてせいぜい1リットル入るか入らないか程度です。

 

湯たんぽ2つ分の為に何度もお湯を沸かして注がなきゃいけない。

 

これって凄く面倒だし燃料的にもコスパ悪いですよね。

 

なので多少重くてもこちらの湯たんぽにして良かったなと。

 

夜はお腹に抱えているだけでポカポカだし、勿論寝る時にもバッチリ仕事してくれたいい子ですよ!

 

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まぁ日中から夜にかけては友達と焚き火囲んでワイワイやってたら、多少の寒さもなんて事無いんですけどね!

 

問題は就寝時の防寒対策ですよ。

 

でもこれも1年かけて先輩方のブログを参考に勉強した成果が発揮されたのか、今回はなかなかいい感じに出来たので、読んで下さる方は続きをどうぞ!

 

 

 

※2020年1月24日 ブログの記事を一部追加・加筆修正致しました。

 

就寝時の防寒対策


さて。

 

ここからは就寝時の防寒について私達が行った対策をまとめて書いていこうと思います。

 

底冷え対策に力を入れた

就寝時の一番の天敵、それは底冷えです。

 

私も去年の2018年11月下旬、初めてテント泊をした時に背中からの冷気でなかなか寝付けなかったという苦い体験をしました。

 

そもそも底冷えとは?

 

底冷え【そこびえ】とは
体の芯まで冷え込むこと。また、そのようなきびしい寒さ。特に、寒い日の放射冷却や室内における空気の循環の悪さのために、冷たい空気が地面や床にたまり、足元から全身が冷えることをいう。

出典:https://hyogen.info

  

 

ほほ〜ん?つまり温められた地面の熱を外に逃がさなきゃ良いって事ですよね!

 

やっぱりここは重ね着の要領と同じく、マットも重ねていく作戦でいっちょやってみようと思います!

 

寝床に敷いたアイテム一覧

私が今回試した寝床作りです。

 

地面から順番に

 

  1. グランドシート
  2. インナーテント
  3. 段ボール
  4. インナーマット
  5. 銀マット
  6. ヨガマット
  7. 寝袋
  8. 毛布

 

です!凄く!重ねを意識してるね私!

 

結論から言うと、これで朝まで寒さを感じること無く、ぐっすり眠る事が出来ました。

 

いや〜ぐっすり眠れるって素晴らしい👏

 

グランドシート

私達が愛用しているテントはスノーピーク社のヴォールトというテントです。

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出典:snowpeak

 

このテントはフライシートの中にインナーテントを吊り下げて使うタイプのものなので、フライシートを立てて、グランドシートを敷き、その上にインナーテントを吊り下げます。

 

因みにグランドシートはヴォールト専用のものを使っています。

 

グランドシートはテントそのものが石などで傷付くのを守ってくれますし、万が一雨が降った時などは、テントの底からの浸水を防いでくれるとても大切なアイテムです。

 

もし専用のものが無ければブルーシートでもいいのでテントの下に必ず敷いておきましょう!

 

段ボール

これは普通の段ボールです。

 

それはもう、何の変哲もない、スーパーから貰ってきたソレです。

 

しかし侮る事無かれ、この段ボールさんがなかなかいい仕事をしてくれます。

 

もともと段ボールはハニカム構造という造りで出来ていてクッション性が良く、潰れにくいのが特徴です。

 

この構造のお陰で適度な寝心地と、暖かい空気の層を作り出すのに一役買ってくれます。

 

値段もタダだしね!

 

インナーマット

これもグランドシート同様、ヴォールト専用のものを使っています。

 

クッション性があり、多少の地面の凸凹ならこれ敷くだけでだいぶ気にならなくなります。

 

私はたまたまテントとセットで安く購入出来る機会があったので専用シートを買いましたが、他社のマットでもっと値段を抑える事も出来るので、サイズや値段と相談して色々探してみるのも良いかも知れませんね( ˊᵕˋ )

 

銀マット

私が去年のリベンジで追加したもの、それがこの銀マットです!

 

 

 

色々調べていくと、どうやら銀マットは断熱効果が高く、銀色の面には熱を反射させる機能があるんですって!

 

この機能のお陰で、上に寝ている自分の体温を反射させ、暖かさを保つ事が出来るという事なのですが…これ、マジで効果抜群でした!

 

…まぁ沢山重ねてるので偏にこれだけの効果とは言い切れないのですが(笑)

 

いやでも実際寒くなかったし絶対これのお陰だと思うの!結果良ければ全て良し!!😆

 

あと銀マットを選ぶ時、出来るだけ厚みがある方が寒くないかな〜と思います!

 

私は今回こちらの銀マットを使用しました。

 

先程も言いましたが、銀色の面には熱を反射させる機能があると言うことなので、冬は自分の体温を反射させ暖かくする為に銀色の面を上に、夏は地面の熱を反射させ涼しく過ごす為に銀色の面を下にすると良いそうですよ!

 

でもこのマット、両面銀だけどね!

 

ヨガマット

ここへ来てビンボーキャンパーの悪あがきですよ。

 

本当はインフレーターマット?だとかEVAフォームマット?だとか?そういうの?使った方が快適なんでしょうけど??

 

今回は趣味で習っているヨガで使っているヨガマットで代用してみて、もしダメそうならマットの購入を検討しようかなと。

 

だってせっかく家に、少し厚みのある、クッション性の高いマットが転がってたんですもの。

 

試す価値はあるかなって!

 

因みにここまで敷いて上に乗った感じは「お?今回はいけるんじゃね??」でした(笑)

 

寝袋

使用している寝袋の詳しい紹介はまた別の機会にさせて頂くとして、取り敢えず私はマミー型の寝袋を使用しています。

 

今回は寝袋の中にフリース素材のブランケットを敷いておきました。

 

これだけで寝袋の中の暖かさがだいぶ違うと思いますので試してみて下さい。

 

因みに相方は3シーズン用の筒型寝袋を2枚重ねて使用していました。

 

私が使用している寝袋はこちらの記事で紹介しています。

 

www.tarocamp.work

 

毛布

普段家で使っている、何の変哲もない毛布です。

 

最後にこれをかけていっちょあがりです!

 

その他の防寒アイテム

前回の記事でもお話させて頂いた、マルカの湯たんぽA(エース)ハクキンカイロなんですが、勿論寝る時にもバッチリ仕事してくれました。

 

湯たんぽを足元に忍ばせて、ハクキンカイロを胸の上あたりに置いておいたら、それはもう暖かくて暖かくて。

 

底冷え?何それ( ゚σω゚)状態でした!

 

朝起きた時もまだまだ暖かくてビックリ。

 

本当にこれ買ってよかったなぁ〜!

 

※湯たんぽ等を使用される際はくれぐれも低温火傷にご注意下さいね!

カバー等は必ず使用しましょう!

 

防寒対策で楽しい冬キャンプを!

長々と書き綴って来ましたが、取り敢えず今回の冬キャンプはストーブなどが無くても楽しく快適に行うことが出来ました。

 

私達のこの体験が、これから冬キャンプを始めようかなと思っている方々の少しでも参考になればいいなと思います( ˊᵕˋ )♡

 

去年のリベンジはさせてもらったぜ!!