こんにちは!たろです!(@taro_camp)
今回は手斧をちょっとアレンジしてみたので、そちらを紹介させて頂きます☺️
恐ろしい記事を見つけてしまった
今回行ったアレンジは手斧の柄の部分にパラコードを巻くというもの。
何故そんな事をしようと思ったかと言いますと、ネットで薪割りの方法を検索しているうちにとても恐ろしい記事を見つけてしまったからです。
こちらのブログに書いてあったのですが、
斧のネックは、最も負荷が掛かる部分です。斧を振ったときや薪に当たった時など、かなりの力がネックに掛かることになります。だから、傷んだままにしておくと、いつか折れてしまうかもしれません。
……え…。
こないだようやく悩んで悩み抜いてハスクバーナの手斧を買ったのに、傷付いたり折れたりしたらめちゃくちゃ悲しいんですけど。
何かいい方法は無いのかと、すがる思いで記事を読み進めていくと、斧のネックを保護するためにパラコードを巻くのがオススメだと言うではありませんか。
思い立ったら吉日。
早速実行してみる事にしました!
そもそもパラコードとは?
パラコードとはパラシュートコードの事で、もともとは人の体を吊るすためのロープでした。
そのため軽いのに水に強く、そしてかなり高強度になっており、アウトドアや登山でも汎用性の高いコードです。
色や柄も色々あるので、アクセサリーとして利用している方もいます。
めっちゃお洒落ですね!
パラコードも100円ショップに売っていた
ネットで調べると色んな巻き方が載っていましたが、初めてですしパラコードも100円ショップで購入した物を使用するので、今回は一番オーソドックスな巻き方で巻いてみました。
今回使用したパラコードはこちら。
セリアで110円で購入してきたパラコードです。また100円ショップに売ってましたよアウトドアグッズ。
凄いよ本当に。ありがとう本当に。
こちらの商品は解いて使用する事も出来るので、まずはパラコードを解いていきます。
解くと全長約295cmになりました。
今回はネックと持ち手に巻いたのでこちらのパラコードを2本使いましたが、長さは十分足りました。
ただ、編み込んだりする場合は持ち手はこれだと足りない気がします。
早速巻いてみよう
今回パラコードを巻くにあたり、こちらのブログを参考にさせて頂きました。
まずはどのくらいの幅で巻くか位置を決めましょう。私は「ハスクバーナ」のロゴが見えるようにしたかったので、その少し上から巻く事にしました。
幅が決まったら、巻き始めからネックまでの大きさで輪を作ります。
こんな感じ。
輪っかの部分が外れないようにしっかりと押さえながら、ぐるぐると巻いていきます。
最後まで巻き終わったら、余ったパラコードを先程作っておいた輪っかに通します。
画像:ファミキャンログ
写真、撮り忘れてました😩
そして下のちょこっと出てる部分をグッと引っ張ると、輪っかが締まってきつく固定されます。
画像:ファミキャンログ
大事なところを撮り忘れている私…。
しっかり固定したら余ったパラコードをハサミで切ります。ただ切っただけだと切り口が解けてきてしまうので、ライターで軽く炙ります。そうする事で先が溶けて綺麗に固定され解けなくなります。
指やピンセットを使って、炙ったパラコードの先を巻いたパラコードの中に入れ込みます。
輪っかに通した上の部分も同じ手順で処理すれば完成です!
持ち手も同じ手順でぐるぐる巻いてみました。
グリップ感が増したので使いやすそうな感じです☺️
終わりに
今回は手斧のアレンジとしてパラコードを使った補強方法をご紹介致しました。
折角のお気に入りのキャンプギアですもの。末永く使って行きたい事を考えたら、この様な工夫も大事になってきますよね。
また今回は手っ取り早く100円ショップで買えるパラコードを使用しましたが、ネットなどで好きな柄や色のパラコードを使用すればマイギアとして更に愛着が湧くと思います。
手斧を愛用されている方は、ぜひオリジナルの一本を作ってみて下さい☺️